2022年8月24日、俳優・歌舞伎役者の香川照之(かがわてるゆき)さんが、銀座のホステスに性加害を加えていたと、週刊新潮から報道されました。
この性加害があったのは2019年。週刊新潮はなぜ今更報道したのでしょうか?
もっと早く報道してもいいと思いますし、今更感もあり、背景が気になりますよね。
今回は香川照之の性加害は2019年なのになぜ今報道したのかを調査していきます。
週刊新潮が香川照之さんの性加害を報道したのは、3つの理由・背景があるようです。
香川照之の性加害は2019年!
2019年7月、香川照之さんが銀座ホステスで飲んでいるとき、下着を剥ぎ取り、胸部を直にさわり、やりたい放題したということが問題になっています。
香川照之さんの性加害として報道されている内容はこちらです。
●剥ぎ取られたブラジャーは次々と渡され、その匂いを嗅ぎ、色々と卑猥なことを言った
●香川照之さんは被害者にキスし、服の中に手を入れ乳房を直に撫でまわしたり揉んだりした
●トラブルの翌年の2020年5月、香川照之さんの暴走を止められなかったという理由で、クラブのママに対して損害賠償の請求訴訟を起こした。
●東京地裁に提起された訴訟自体は2021年にすでに取り下げられている
被害者の方は、この出来事がきっかけで、PTSD(心的外傷後ストレス障害)を患ってしまったとのことです。
いくら芸能人であるにしても、決して許される行為ではないですよね。
本件に関し、香川照之さんは2020年8月26日、自身が金曜MCを務める「THE TIME」で、事実と認め、謝罪をしています。
この度は一部週刊誌報道におきまして私事でお騒がせをいたしまして皆様にご迷惑、ご心配、ご心痛をお掛けし誠に申し訳ございません
情報番組「THE TIME,」より
迅速な謝罪対応に対しネットでは、
という疑問の声も多く上がっています。
おれは香川照之好きだし、だからといってあの報道を擁護するわけじゃないんだけど、数年前の出来事なのになぜ今になって声上げ始めたのだろう
まあ反省してがんばれ大和田常務— ちぇるソンオドイ(閲覧非推奨) (@Chelsonodoi) August 26, 2022
香川照之さんの件
本人同士で示談も済み、解決してる話を誰がなぜ、今このタイミングでその情報を、週刊誌に売った?
金銭的理由?
彼に活躍されては困る勢力がいる?ドラマでよくある最終回直前で、主人公の過去がワケアリ系が発覚系の嫌がらせだせだ
嫌がらせしてる奴こそ真の悪だろ
誰だ?— A.K.V Hi, George Lucas, pls eat with me. (@Akkanvader) August 26, 2022
では、週刊新潮は、なぜ2019年の出来事を蒸し返して、今報道したのでしょうか?
このあと紹介していきます。
ちなみに、以前映画監督の中島哲也さんの性被害が週刊文春でスクープされました。
そちらについては以下の記事で詳しく紹介しています。
香川照之の2019年性加害を週刊新潮はなぜ今報道?理由は3つ
香川照之さんの2019年に起こした性加害を、週刊新潮はなぜ今になって報道したかは、3つの理由・背景があると考えられています。
それがこちらです。
理由②:性被害にあったホステスと和解していない
理由③:他の週刊誌が持っていないネタだったから
上記が、考えられる理由としてあげられています。では順番に、具体的に紹介していきますね。
なお、週刊誌への情報提供者は明かされておらず、あくまで可能性の1つとしての見解になります。
理由①:ガーシーによる世の中の暴露風潮
1つ目の理由はガーシーさんの影響です。
昨今、参議院議員となったガーシーさんによる暴露が世間を賑わせており、世の中で暴露風潮が高まっていることが1つの要因と考えられています。
ガーシーさんが、芸能人の過去や裏でやっている行為を暴露しており、YouTubeのチャンネル登録者は瞬く間に100万人を超えています。非常に影響力があり、世間では次の暴露を楽しみにしている風潮があります。
そういった風潮の中で、週刊新潮に対して、タレコミや情報提供者がいたと考えられています。
理由②:性被害にあったホステスと和解していない
2つ目の理由は、性被害にあったホステスとまだ和解していない可能性です。
先ほど紹介した通り、被害者のホステスの方は、香川照之さんの行為によって、PTSD(心的外傷後ストレス障害)を患ってしまいました。
それに関し、法律上は解決しているものの、ご本人の傷跡は癒えておらず、まだ和解もしていない可能性もあるのではないしょうか?
香川照之のやつさ、
当人同士で話が完全に終わっていてこれ以上掘り返さない事を被害者が望んでいるのであれば周りが騒ぐことはないと思うけど
憶測だけで「解決済みの話なのに」と部外者が言うのだけは違うんじゃないか…
裁判が終われば心の傷も解決するわけじゃないだろうに。— すぐ被害者ヅラするめるてゃ(3/3) (@merutewakannai) August 26, 2022
ネット上でも、傷跡が癒えていないことを心配する声も多数あがっています。
理由③:他の週刊誌が持っていないネタだったから
3つ目の理由は、週刊新潮以外の他の週刊誌が持っていないネタだった可能性です。
週刊新潮は、このスクープを出したのが2022年8月24日。
それ以前には、その報道は他の週刊誌から出ていませんでした。文春もです。
週刊新潮だけが握っていたネタなので、2019年の情報でも、あえて報道したのではないしょうか?
香川照之の今後の芸能活動はどうなる?
香川照之さんの今後の芸能活動は続けるそうですが、多額の違約金が発生すると考えられています。
香川照之さんは大企業のトヨタのCMが有名ですよね。
香川照之さんのCM違約金は8億円になる可能性もあるそうです。
FLASHによると、トヨタのCMで3億円、それ以外の企業含めると8億円までのぼると試算しています
「トヨタさんの場合は、『トヨタイムズ』などでがっつりと香川さんを起用していますし、超大手クライアントです。年間で最低でも1億円、高くて3億円の契約金だろうと思います。また、年間6000万円という契約料も最低金額のイメージなので、これより高い会社は複数あるでしょう。最悪のケースを想定をすれば、違約金は8億円にまでのぼる可能性があります」
引用:FLASH
個人が8億円もの違約金を支払うというのはすごいですね。。
イメージが大事な芸能人ですので、こういったスクープは命取りになります。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は香川照之の性加害は2019年なのになぜ今報道したのかを調査していきました。
許される行為では全くないですね。
今後続報がありましたら、追記していきます。