中島哲也監督の「渇き」で、女優に被害があったという報道を週刊文春が報じています。
文春では女優A子と伏せられていますが、
出演女優から女優A子は派谷恵美さんであると考えられています。
ちなみに2022年8月24日に週刊新潮で報道された香川照之さんの性加害はこちらで詳しく紹介しています。
中島哲也監督から被害があった女優A子は派谷恵美!
週刊文春の中で女優A子さん(派谷恵美さん)は、当時の理不尽な扱いを語っています。
『嫌われ松子の一生』や『告白』で知られる中島哲也監督。そんな中島氏の2014年の作品『渇き。』に出演した元女優のA子さんは、同作の撮影で受けた性被害で自殺未遂にまで追い込まれています。いったい何が起こったのでしょうか。取材をした播磨谷拓巳記者が解説します。https://t.co/iI8RAYkU2P
— 週刊文春 (@shukan_bunshun) May 23, 2022
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- 「渇き」オーディション以前に事務所間で、
「バストトップが露出されるヌード」のある作品には出演しないという契約があった - マネージャーから、「渇き」クランクインより前にNGは伝えている
- 同意なく撮影で脱がされた
- 拒否したら『撮影を1日止めたら300万の損失』と脅された
- 『撮影後に不都合なシーンは編集する』という条件で撮影続行したが、
結局そのまま上映された
- 「渇き」オーディション以前に事務所間で、
では、そんな理不尽な撮影の仕方をした中島哲也監督とは、一体どんな方なのでしょうか?
中島哲也監督は「嫌われ松子の一生」の監督
中島哲也監督は、「嫌われ松子の一生」で第30回日本アカデミー賞優秀脚本賞と優秀監督賞、
文化庁芸術選奨文部科学大臣賞を受賞した日本映画界の巨匠です。
「渇き」以外にも多くの有名な映画を撮影されています。
- 下妻物語(2004年)
- 嫌われ松子の一生(2006年)
- パコと魔法の絵本(2008年)
- ララピポ (2009年)
- 告白(2010年)
- 渇き。(2014年)
- 来る(2018年)
中島哲也監督の人柄は、パワハラ気質であることがネット上で話題です。
>(中島哲也)監督のご意志を反映させるのが難しくて、毎日毎日『殺してやる』とか『おろしてやる』とか『何度やっても同じじゃねえか』とか『女優やめろ』とか言われ続けて、それに屈せず演じ続けることはとても大変でした。でも、ある意味感謝しております」 pic.twitter.com/EWaDkbwbIk
— Yuki Matsuzaki 松崎悠希 (@Yuki_Mats) May 18, 2022
派谷恵美さんは既に芸能界を引退している
派谷恵美さんは、1999年に芸能界デビューし、直近までブロッサム・エンターテイメント在籍していました。年齢は今年37歳のようで、2022年現在は既に芸能界を引退されています。
色々な映画・ドラマに出演していますが、やはり代表作は「渇き。」ではないでしょうか。
・2000年 映画『非・バランス』
・第23回ヨコハマ映画祭 最優秀新人賞 受賞
・2003年 映画『きょうのできごと』
・2006年 映画『シムソンズ』
・2014年 映画『渇き。』
中島哲也の性被害報道に対するネットの反応
もちろん、ネット上では厳しい意見が出ています。一般企業では、まず許されざる行為ですよね。
映画業界という閉鎖的な業界かつ権威を持ってしまうとこうなってしまうのでしょうか。
園子温も中島哲也も河瀬直美もクソすぎる こういうときに被害に遭うのは若い人や女性ばかりで、ベテラン俳優には全然扱いが違うんだろうことは目に見えてわかる 結局は弱者とみなした者に自分の権威を見せつけたいだけ…
— ゆ (@ebisugawa_41) May 20, 2022
「映画『嫌われ松子の一生』撮影中に、中島監督から連日のように「女優を辞めろ!」「殺してやる!」と罵倒(ばとう)され続け、精神的に参った中谷が(少しだけ)職場放棄した……いう壮絶エピソードで知られている」
中谷美紀 VS 中島哲也監督の因縁再び!?https://t.co/7nr8y9gWa2
— 吉田光雄 (@WORLDJAPAN) May 18, 2022
何度も言ってるけど中島哲也監督の「告白」では過重労働の結果、制作進行の若手が車の事故で亡くなってる。しかも無免許。アカデミー賞、売れっ子の企画者と巨匠監督への忖度か、我々知人しかこの話は語らないがネットで探せば記事もある。遺族に補償した可能性はあるものの社会的な説明は一切ない。 https://t.co/zG2QgIHdZK
— 山本清史(やまきよ) (@yama_kiyo) April 16, 2022
まとめ
今回は、中島哲也「渇き」で被害のあった女優A子は誰か?についてご紹介し、
女優A子は派谷恵美さんであると紹介しました。中島哲也監督のパワハラ的な言動は決して許されるべきではないと思います。
今後続報が入り次第、ご紹介致します。